『これが終わったら珈琲を飲む』。
修行に思えてくる夏のアイロン掛け、のご褒美。
こんにちは、リストランテ サワダのホール担当サワコです
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美味しいなぁと思いながら頂いたのは、夏恒例?の冷製パスタ(試作中)
特徴は身近な夏野菜がソースになっているところ(^^)。
過去には(万願寺とうがらし)(胡瓜)(茄子)なども。
今回は6月に収穫期を迎えた、三田の赤玉ネギが変身します。
完成イメージは、《野菜のソース》
赤玉ネギは加熱をしてから、とろりとしたピューレに。
玉ネギの甘味を引き立たせるために加えたのは、個性が強すぎない赤ワインヴィネガー。
味にメリハリもついて最後まで食べ飽きることがなく、良い仕事をする酸味。
甘味から始まった味わいは、鷹の爪効果で最後はピリリと辛味でフィニッシュ。
このソースの基本はアーリオ・オーリオ ペペロンチーノだなと思った時、ふと思い出した苦い記憶。
イタリア料理に従事する手前、基本のペペロンチーノを作れるようになりたいと口にすれば、何とシェフが手ほどきしてくれることに。
ポイントはオリーブオイルと麺の茹で汁を、乳化させたようにすること。
これを《自然現象》と言うシェフだけど、『とんでもない』と内心叫ぶサワコ。
フライパンを上手く動かすことさえままならないサワコでは、その自然現象とやらがちょっとやそこら練習した位では起こらない。
何度も挑戦させてもらったものの、オブラートに包んで微妙な味の賄いが続けば、食べるの大好きなシェフのモチベーションに触るし…..ね。という理由から徐々にフェードアウトした次第。
基本あってこそのアレンジですね(´÷`)
ペアリングワイン
北イタリア ピノ・ネロ100% ロゼ