Verdure fritte.
こんにちは、なんちゃって木工女子のサワコです。
いつかは大物（間仕切りとか、小屋とか）にも挑戦したいと思いつつ、まず釘を真っ直ぐ打てるようになってから。
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ある日の厨房から聞こえてきたのは、『 ジュワジュワ～ 』とそれだけで食欲を誘われる、揚げ物の音。
見ると南淡路から届いた今が旬の花ズッキーニを揚げているところでした。
シェフが揚げ物（以降フリット）をする時に作る衣は、凡そ一時間前からドライイーストで発酵させておいたもの。この衣を使うとフリットにした時、中の微細なガスが抜けてサクサク感が増すのです（＾＾）。
さていよいよ発酵衣を使って、野菜（花ズッキーニ）を揚げていきます。入れた途端に衣が散らないようにそっと投入。同時に沢山揚げるときは、油の温度が170度を下回らないように気を付けながら、片面だけが完全に火が入ってしまわないように、上下を回転させながら均一に揚げていくようです。
最初は食材の中に含まれる水分がじゃんじゃん出てきて、表面はぶくぶくと白い泡でいっぱい。
大きい泡が微細になってきたら、揚がったサイン。
仕上げは塩。
熱々のうちに振ると溶けた塩が衣に馴染んで一体感。衣の旨味も引き立てられて美味しく、オススメです（＾＾）
《 黒胡椒と水牛モッツァレラ入り、花ズッキーニのフリット レモンの香りを添えて 》
ペアリングワイン（南イタリア プーリア州のヴェルデカ100％ Vt.2022）
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