Flower zucchini.
夏野菜の旬が近づいてきました(今はまだ走りな印象です)
そんな中、淡路の西洋野菜園さんから届いた《花ズッキーニ》
大人の手の平くらいはある黄色いお花の根元に、小さなズッキーニの実が付いた貴重な食材。
何が貴重かというとそれは、《難しすぎる収穫のタイミング》。
花が終わっていなくて、実がちょっと育ってる状態。
実物って花が終わってから育つんじゃなかったけ?と思ってはみたものの、そうじゃない植物もあるってこかと完結。
難しすぎるタイミングを見定めて収穫された花ズッキーニ。
食べ方はというと、お花の中にモッツァレラやアンチョビを入れてフリットにする、イタリアでもポピュラーなスタイル。
ナイフで切ると『ザクッ』といい音。
中からはトロトロに溶けたチーズ。口の中へ運ぶと衣やチーズと異なるトロリとした食感に感じる、花びらの存在。
花の部分を堪能した後はベビーサイズのズッキーニ(食べる順番はお好みで(^^)
ホクホクでとっても美味しいです。
ところで直ぐに火が入ってしまいそうな花びらに対して、火が入りにくそうな実の部分や中の詰め物が一体化した花ズッキーニのフリットって、揚げる難しそう。
そんな質問をシェフにしてみれば確かに見極めるための経験はいるけど、衣以外は生でも食べられるからそんな難しく考えんでもよいのではと。
初めてでも挑戦しやすそうです(^^)
《 花ズッキーニ 》神戸で出回る季節は、5月頃