こんにちは、リストランテ サワダのホール担当サワコです
連日の暑さもお盆位まで、という記事を読んで何だかゴールが見えた気分。
さぁ、次回の冷製パスタは何にしよう?から始まって、試作第一弾で上がってきたのがこちら(盛り付け途中)

見るからに涼しげなガラスの器に、ヴィネガーとオリーブオイルで和えたフレッシュトマトと共に、ホロホロ鳥入りの冷製ラビオリ。
シェフ「もひとつや(訳:いまいち、ボツ)」ということで、次に作ったのはこちら

モッツァレラチーズを加えて、最後に透明なトマト水のジュレを流したバージョン。
シェフ「ん~(訳:いまいち)」
それにしても、ここで登場したトマト水のジュレが、夏仕様になった身体が喜んでるようで、凄く美味しい!
ということで?、冷製パスタの試作から急遽、トマト水のジュレをメインにした冷製の前菜に変更する事にして、試作続行。
準主役から、主役になる事になった透明なトマト水。
これはミキサーで、一旦ジュース状にしたフレッシュトマトから出る果実水を、自重に任せて濾過したトマトのピュアウォーター。
一滴の中に、トマトエキスをたっぷり含んでしたたり落ちた液体は、僅かに加えた塩の作用も手伝って、透明な見た目とは裏腹に中々のエキス感!
これをゼラチンでゆるいジュレ状にすると、液体の時よりも味わいを感じていられる時間が長くなって、何だか幸せ(>v<)。つるんとした喉越しも夏に嬉しい♪
更に、異なる食感としてフレッシュの水茄子、香りのアクセントとしてナスタチウムなどを加えて完成。

喉だけじゃ無くて、細胞まで潤おしてくれそうな真夏の一皿、トマト水のジュレでした。