こんにちは、レットのホール担当 兼 当ブログ管理人のサワコです。
最近、シェフが店で考え事をする時、
何故か冷蔵庫と棚の隙間に鎮座。
そっとしておくの巻。
今回のテーマは、密かな人気者『 自家製フォカッチャ 』
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数年前、自家製パンを焼くと決めた時、真っ先に作ったのは、
昔食べて美味しかったイタリアのパン、フォカッチャ。
食事との相性が抜群な上、作る工程もシンプルだから、
初心者の自分にも何とか出来るのではないかと思った当初.....。
早速、かつての職場で得たレシピを元に1回目の試作。
結果は、(。。;)
要練習、.....で3食フォカッチャの日々。
どうやったら、理想の皮の厚みになる?
どうしたら、理想の食感を出せる?
どないしたら、???
オーブンの設定温度を微調整してみたり、
途中でパンの位置を動かしてみたり。
相棒のアナログオーブンで、何回も何回もやり直して見つけた、
185度前後で、中段6分 ⇒ 上段6分 ⇒ 90度回して、6分。
それで、仕上がるフォカッチャは、
表面に焼き色がしっかり付いていて、
噛むと小麦の風味が広がり、
口溶けは良く、軽めでふわふわ、ややもっちりで料理との相性抜群。
ちなみに、サワコお勧めの美味しいポイントは、
パン底のサクサク感とオリーブオイルのジューシーさ。
さて、無事に完成し、
『自家製フォカッチャ』のシンプルネームでデビュー。
それがある日使った、摘み立てハーブならではの豊かな香りに惹かれたシェフが
毎日使えるように、自家栽培をスタート。
その想いを反映させて、ネーミングも
『朝摘みローズマリーとシチリア産海塩の自家製フォカッチャ』と
他の料理に負けない位、ロングネームにバージョンアップ。
「レットのフォカッチャが大好き」と仰って下さる、
お客様の笑顔に励まされ、
今朝も必要な分だけ収穫、ついでに草むしり、ついでの植物のお手入れ。
そして、昨年の10周年祝いに友人が贈ってくれた胡蝶蘭を
見事に咲かせた、花咲かシェフなのでした。
神戸 六甲道 イタリア料理
トラットリア レット