「このチャンネル面白くない?」とシェフに勧められて視聴した、とあるYouTubeチャンネル。
今ではすっかり朝食時のお供。
こんにちは、リストランテ サワダのホール担当サワコです
さて、本日はシェフの挑戦シリーズ
グルテンを筆頭に食物性油や乳製品も食べることが出来なくなった、親友からの依頼を受けて開発したグルテンフリーメニュー。
まずはパスタから。
今回使用した麺はトウモロコシ粉と米粉から作られた、イタリア産のスパゲッティーニ。
トウモロコシの黄色が効いているのか?、見た目からは小麦粉から出来た麺と判別出来ないクオリティ
具材には豚ホホ肉の塩漬けグァンチャーレ(Guanciale)を使って、トマトソースとペコリーノ・ロマーノ(羊乳チーズ)を合わせるアマトリチャーナを作ります
※イタリアでは定番食材だけれど残念なことに、数年前から豚の加工肉全般輸入禁止が続いていて、今回はお隣のスペイン産

豚脂のコク・トマトソースの酸味・チーズの塩気・玉ネギの甘味を時間をかけて一体にしたソース。
麺自体に小麦由来の旨味はないけれど、複雑な味と香りのソースの力でとっても美味しく仕上がりました(^^)
予想外だったのは麺の茹で時間(>0<;)
シェフ曰く「思った以上に火が入りやすい」( 所謂ボイルオーバー的な )
丁度良い感じのアルデンテに仕上がるコツとして、袋に記載されている茹で時間よりも2分位早く引き上げるというのは常らしく。
様子を見ながら(時間が近づいたら数本掬って味見)見極めたつもりが、水分の吸収はソースと合わせてからも予想以上。
対策としては
①茹で時間を更に短く
②ソースの水分量を飛ばしておく
で解決
後日お召し上がり下さった依頼主さまより、「めっちゃ美味しい!」コメント頂けました(^^)

次の開発は『グルテンフリーフォカッチャ』です