シェフが一目惚れをして作家さんに追加で作ってもらった、真鍮のカトラリー。
使う毎に表面が濃い飴色のようになって(写真ではわかりずらいですが;)、新しいモノなのにアンティークっぽい風貌が素敵なスプーンとフォーク。
小ぶりで愛らしい見た目に反して意外とある重みが、手に馴染みが良くて使いやすいです(^^)
こうして日々使っていると時々表面に現れる、あまり綺麗ではないまだら。
そんな時はクエン酸の出番。
レモン果汁でもいいと教えて頂きましたが(要するに酸)、Sawacoはお掃除要に常備しているクエン酸を利用しています。
お手入れは超簡単。
お水に少量のクエン酸を溶かしてカトラリーを数秒浸けて、洗って、水気を拭き取るだけ。
《お手入れ前》に比べるとムラが目立たなくなりました。
《お手入れ後》は飴色が薄くなってしまうのが毎回残念だけど、暫く使っていると濃くなってくるので、表面に目立つムラがあるより此方のほうが清潔感があって好ましい。
お手入れを始めたばかりの頃は要領が分からなくて、クエン酸濃度が高い溶液に浸けた結果うすぅ~い金色みたいになったり、それにビビってクエン酸の量を減らしたら全然綺麗にならなかったり。僅かな違いで結果は変わるけど、大雑把な私は毎回「これくらいかな?」と目分量。
こんなざっくりしたお手入れでも穏やかな輝きを失わない、真鍮製カトラリー。手入れするほどに愛着が沸きます(^^)