こんにちは、リストランテサワダのホール担当サワコです
今年のお盆休みは、皆様どうお過ごしでしたでしょうか?
SAWADAは、明日から2連休を頂戴しております。
休みの二日目には、待ちに待った憧れのレストランでの食事が控えているので、とても楽しみです♪
さて、本日は夏の間に一度は食べておきたくなる(個人的に)、《夏エゾ鹿》。
冬と比べて、お肉の味がさっぱりした印象です。
少し牛の話になりますが、夏場は牛も水を沢山飲むから、冬に比べるとやや水気の多い肉質になる(事もある)と教えて頂いた事があり、鹿も同じなのではないかと思っています。
瑞々しく、さっぱりした味わいが印象の夏エゾ鹿。熟成期間はさして設けず、新鮮さを楽しんで頂く方向性で試作開始です。
フルーツと相性が良い鹿肉。その時(7月)旬のものといえば、ようやく桃がぽつぽつ出始めた頃。
セミ~ドライフルーツは時期的、肉の状態に対してもちょっと違う気がして、考えていたところで思いついたのが、《ビーツ》
香りと甘味が特徴のビーツ。濃厚な味は、鉄分豊富な赤身の鹿肉にピッタリ! 香りの相性も良くて、料理に一層深みがでました。
少し味に締まりがほしかったので、ローストした後のビーツに白ワインヴィネガーの酸味を含ませて、鹿肉と一緒に食べると凄く美味しくて嬉しくなりました(>w<〃)
この組み合わせ、夏エゾ鹿の鉄板になりそうです♪
ペアリングワインは、料理の位置づけが《お肉の前菜》だったので、凝縮感のあるミディアムボディの赤ワインにしてみました。
赤い果実感がしっかり残っている、2018年のモンテプルチアーノ。
程良い濃さと強すぎない酒質が、鹿肉と上手く融合して、料理とワインそれぞれの美味しさを楽しめました