酒類の提供をせずに、
20時閉店 か 休業か。
” 前回の緊急事態宣言より強い要請を ”
って仰っていたのは、
このことだったんですね。
こう来るとは
予想もしてませんでした…( ̄x ̄;;)。
だったので、
感染予防対策をしっかりとっていれば、
20時迄は営業出来るしっ!
と気持ちを切り替え、
北海道から届いた蝦夷豚を
どう仕上げようかと
何も知らずに試作していた時の試作レポート。
4月のメイン料理を
鴨肉にしようと連絡すると、
少し前に注文が殺到して、
現在出荷ストップ中。
どうしたものか?
最近、牛肉が続いてるし、
今はエゾ鹿を出しているし。
そういえば、
ここ一年ほど豚を使っていないかも?
な経緯から、
4月~5月に掛けてのメインの食材は、
エゾ豚のロースに決定。
分厚い脂肪と十分な筋肉量で、
真冬の北海道で背中に雪が積もっても
平気で外気を楽しむエゾ豚さん。
シンプルに焼いただけでも
旨味が堪能出来るし、
じっくり焼いて柔らかくなった
脂身も美味。
この良さを活かすには、どうすれば….。
そんな思考状態でいた時に、
ふと目にした『ンドゥイア』。
南イタリアで作られている、
唐辛子入りの加工肉。
これをソースにしたら面白そう。
早速取り寄せ、
試食 ⇒ 試作 ⇒ 試食..
悪くないけど、単調でつまらない。
チーズ合わせてみたらいんじゃない?
(発想がフリーダム)
こうして出来たのが
ンドゥイアとチーズのソース。
(何チーズかは、お楽しみに♪)。
口の中で、
ソースの旨味と酸味、辛味が
エゾ豚と合わさっていく過程で生れる
味の変化をお楽しみ頂ければ幸いです
(^^)