こんにちは、Ristorante SAWADA のホール担当Sawacoです(^^)
此方では、Instagramではお伝えしきれていない、12月の料理とペアリングコースに関する詳細をご紹介致しております。
ペアリングコース は、シェフおまかせコース に8種程度のグラスワインがセットになったコース料理です
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(四の皿)
温野菜15+ × 南イタリア ロゼワイン
➜料理
Ristorante SAWADAの定番料理、温野菜15+。
10年程前迄は、生野菜でご用意していた料理ですが、加熱している方が食べやすいというお客様の声をきっかけに、温野菜にシフト。
当初は、グリルした野菜を数種類盛り付けた一皿でしたが、年月と共に盛り付ける野菜の種類が増え、一年を通じて最低15種類以上の野菜を盛るところから、『 温野菜15+ 』の料理名で定着。
今では、多い時で30種類以上になる事もあり、温野菜15+の名称も名残になり気味です(^^)
➜ワイン
南イタリア プーリア州
生産者 カリートロ / 品種 ネグロアマーロ 100% / Vt 2020
曾祖父の代から続くブドウ畑を引き継いだ、現当主:フランチェスコ・ロノーチェさんが近年ワイナリーを設立。
ファーストヴィンテージが2011年と比較的新しい生産者ながら、イタリア国内最大のヴィニタリー等のコンクールで優秀賞を得るなどの実力派。
「 ブドウの性質を理解し、ワインに耳を傾ける 」という祖父の教えを守り、土地の個性の素晴らしさが表現できるよう、チャレンジ精神もって挑み続けているロノーチェさん。
その想いは、一度見たら忘れられないボトルエチケットにも感じられます。
まるで、教会のバラ窓のようなデザインは、祖母の刺繍デザインや同地方が発祥のルミナリエからインスピレーションを受けて、自らデザイン。
神戸では馴染み深い季節行事のルミナリエだけに、エチケットのデザインに興味を抱かれる方も多く、味わい共に人気のワイン。
定番料理の温野菜15+のペアリングワインを見付ける事は、私達にとって難易度は高くても、必ずクリアしたい課題だっただけに、「流石にこれとは合わないよね?」と思う野菜とも難なく合うカリートロのロゼワインは、今もって頼りになる一本です。