こんばんは、レットのホール担当サワコです(^^)
ある日、
シェフから「一週間、カレー続いたら嫌?」
と聞かれました。
サ:「喜んで」。
勿論、本心ですが
作って貰う身分で、嫌とか言えるわけない。
果たして、何カレーなのか?
日々変わってゆくのか?
楽しみです。
さて、
本日のテーマは『 さつま芋のスープ 』。
8月の終わりに仕入れて、只今11月。
約二ヵ月間、風通しの良い所で過ごし、
程よく水分が減って、
味と実がしまったさつま芋。
※ 後から知りましたが、
使う1~2日前、太陽に当てるとデンプンが増して、
甘味が高くなるとか。
(次、絶対試してみよう ^▽^)。
いよいよ料理になる時がきました。
保湿、保温、遮光目的で、
芋を包んでいた新聞紙を外して、
次は、
焦げ付き予防、しっとり焼き上げる目的で、
アルミホイルをぐるぐる巻いて、
オーブンの中へ。
約二時間じっくり焼いた、サツマイモ。
今度は、裏ごし。
品種や土壌によるのでしょうが、
裏ごし中のシェフが
「木ぃか」、
とつっこむ位、
ささくれた小枝みたいな繊維…
が取れて、
マッシュポテトならぬ、
マッシュスイートポテトに。
それを鍋の中で、
牛乳、生クリーム少々、塩少々、水と合わせて、
クツクツ火入れ。
甘くて、優しい香りにうっとりしてる間に、
火入れがおわったさつま芋は、
バーブレンダーで更に繊維が細かくされ、
最後の裏ごしが施され、完成!!
芋の風味を高める目的で加えた乳製品は、
その脂肪分もまた、
見た目を艶ややかに見せる一役を担っていました。
仕上がった時のイメージ、
『 芋の風味がしっかり感じられて、滑らかな口当たり 』
を目標地点に、
風味を損なわないよう注意を払い、
全ての工程を終えた、さつま芋のスープ。
11月は、安納芋。