11月某日。
厨房のシェフがサツマイモに、
濡らしたキッチンペーパーとアルミホイルを丁寧に巻き付け中。
これから1~2時間掛けて、
オーブンで焼く為の準備をしている所でした。
先に、濡らしたキッチンペーパーでサツマイモ全体を包んだ後、
アルミを巻くことで、中の水分が保たれ蒸し焼き状態に。
結果、焼き上がりがしっとり。
他にもアルミホイルを剥がす時に、芋の皮がめくれるのを防ぐのだとか。
アルミホイルを巻き付ける時も
『きっちり&ぴっちり』が鉄則という事で、
質問してみると
「隙間があるとそこに高い熱が溜まって、
その辺だけ乾いて、パサパサで美味しくなくなるから」。
・・・
ささっと終わらせてしまう工程に、
そんな意味があったとはつゆ知らず(゜v゜;)。
数時間後。
焼き上がったサツマイモは、室温で粗熱がとれた後、
冷蔵庫の中に数日置かれて、
次に出てきた時には、見るからにしっとり。
食べると甘く、滑らかな味わいに変身。
冷蔵庫の中で何が起こったのか謎ですが
仕上がった焼き芋は、この後、
『温野菜15+』 の一つとして登場したり、
裏ごしして、メインのお肉料理に添えられたりして活躍予定です。
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となりそうです m(__)m