かけはしブログにお越し下さり、有難うございます。 レットのホール担当 兼 ブログ管理人のサワコです。 最近、オープン時間直前に営業の電話や訪問が増えた気がする。 成功率が高いのか?、ノルマで仕方ないのか? 終始穏やかな口調で対応するシェフですが、 一度も契約に至ったためしは無い.....ので、おすすめしません。 新作、赤身牛を使った前菜のご案内。 『 短角和牛三角バラのグリルと完熟トマト グラナパダーノチーズパウダー 』 一口頬張った瞬間、チーズの香りがぶわっっと広がり、 一噛みすると完熟トマトから、甘酸っぱい果汁がたっぷり染み出し、 噛み進めるとチーズとトマトの旨みをしっかり含んだお肉の存在が 徐々に現れる。 濃い味付けでは無いにも関わらず、 旨味たっぷりで何とも味わい深いメイン料理の誕生です。 ここに至るまでの経過は、こちら ↓ 店での熟成期間一ヶ月を終えた、短角和牛の三角バラ(肩バラ)。 カットする場所によって変わる、肉質の違いを知る為、 まずはシンプルに焼いて、レモン果汁とオリーブオイルで試食。 その結果、 厚み約2~3㎝、重さ約6キロの直角三角形みたいな塊の内、 直角側は、柔らかくジューシーな特徴を活かして、グリル。 斜辺側は、さっぱりした肉と豊富な脂身を活かして、煮込みに決定。 煮込み料理は、シェフが得意とするジャンル。 今回も一発で、完成! (詳細は、後日) 変わって、グリル。 味にメリハリが足りないとか、食べずらいとか、 迷走してきたとか......... ∑(゚□゚ ) ! それでも、4度目の改良でめでたく完成~♪ 決定打は、ソースの役割も担うトマトの温度と仕上げのチーズ。 (トマト) 休ませていい感じになっていたお肉に、熱々のトマトを乗せて 余計な火が入ったり、冷たいトマトで肉の温度が下がる事を防ぐ為、 肉と同じ温度帯になるよう、仕上がり時間を逆算して、トマトに火入れ ........恐れ入る (チーズ) 仕上げに掛けるチーズは、お肉に歯応えがある分、 スライス状よりも、粉状にした事で料理とのまとまりが良く、 お肉の味を邪魔することなく、 旨みと風味が増して豊かな味わいのメイン料理になりました。